遊漁船事業者は、法に基づき、利用者の安全の確保及び利益の保護を図るために講じた措置及び講じようとする措置等の情報として、遊漁船業法業務規程別表4、6、7、8、10、11 そのものに加え、別表 12 に掲げる情報及び、その他の安全管理のために特別に実施している取組の内容をインターネットに公表します。
別表4
遊漁船の名称 | 仲丸 |
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船舶番号 | 281-35596 |
登録総トン数 | 2.7トン |
登録長 | 9.1m |
旅客定員 | 7人 |
業務形態 | 船釣り |
航行区域 | 沿海 |
通信設備 | 携帯電話 |
救命設備 | 保留 |
遊漁船の使用状況 | 他使用と兼用 |
船舶の所有状況 | 自己所有 |
別表6
安全の確保のため船長及び業務主任者が遊守すべき事項 航行中及び利用者が水産動植物を採捕している間、船長及び業務主任者は以下のとおり行動します。
一般的事項
出航から帰航するまでの間は、飲酒はしません。また、酒気を帯びて漁場に案内しません。
航行中、波の影響により船体が動揺するときは、波の状況について適切な見張りを行うとともに、波に対する進路の変更を行い、かつ、安全な速力まで十分な減速を行うことにより、船体動揺の軽減に努めます。
航行中、波の影響により船体が動揺して危険が予想されるときは、利用者に対して動 極が比較的小さい船体中央より後方の部分に乗総するよう指導します。
乗船中は、船室内にいる場合を除き、救命胴衣を船に備え付けられ、又は持ち込まれた、船舶の種類や航行区域に応じて国土交通省が定める要件に適合するものを着用します。
乗船中は、船室内にいる場合を除き、利用者に常に救命胴衣を着用させます 。
12歳未満の小児には、乗船中は、常に救命胴衣を着用させます。
利用者の乗降場所から漁場又は漁場から漁場までの間における岩場、浅瀬、河川域、 防波堤、定置網、養殖施設等を調査し、危険性の評価を行い、特に危険と認められる 場所について、別添にとりまとめ、安全に航行できる航路、避険線等の設定を行います。
航行中はGPSプロッター等を利用して自船の位置を確認し、上記で設定した航路の航行、避険線に基づいた安全な航行を行います。
随時、気象や海象等に関する情報収集を行い、気象又は海象等の状況の悪化等、利用 者の安全の確保のために必要と判断される場合は、船室内においても利用者に救命胴 衣を着用させます。
船釣りをする場合
利用者を案内している間は、船長及び業務主任者は自ら釣りをしません。
瀬渡しをする場合
利用者の安全確認のため、渡した磯等を定期的に巡回します。
磯等において、利用者には常に国土交通省が定める要件と同等以上の性能を有する救命胴衣を着用させます。
磯等において採捕を終了した利用者を収容し帰航する際、利用者が遊漁船に乗船して いることを確認します。
体験漁業
(観光定置、観光底びき等) をする場合 、利用者が網揚げ等をしている間、利用者に危険が生じないよう安全に操業します。
別表7
出航中止基準及び帰港基準
出航の可否の判断は、以下の方により行います 。単独の判断 出航地から案内する漁場までの間において、以下のいずれかの状況となっている場合、出航を中止します。
海上警報(風、霧等)波浪警報 、津波警報、注意報の発令中。
出航地の波高1.5m以上 出航地の風速 8m以上
出航地の視程50m未満 。落雷のおそれがあるとき。
事業者、船長又は業務主任者のうち、いずれか1名でも危険と判断したとき。
帰航基準
案内する漁場において、以下のいずれかの状況に至った場合、帰航することとします。
海上警報 (風、霧等) 、波浪警報の発令
利用者に急病人やケガ人が出たとき。
漁場における波高1.5m以上 漁場における風速 8m以上。
漁場における視程50m未満 落雷のおそれがあるとき 。
上記の他、利用者の安全の確保が困難になると予想されるとき。
別表8
気象又は海象等の状況が悪化した場合の対処
気象又は海象等の状況が悪化した場合の避難する場所
出航した港等に帰航できない場合は以下の場所に避難をします。
中島沖→ [大浦港, 神浦港]
由利島沖→[由利島港]
青島沖→[青島港]
上記の他、帰航を判断した場所から最も近く安全に避難できる場所に避難します。
別表10
情報を収集すべき事項
利用者の安全の確保に必要な情報
出航地における波高、風速、視程
出航中止を判斯する団体の出航判断等に関する情報
水路通报、気象、津波、海上警報等の情報
乗船する利用者数
(12歳未満の小児が含まれる場合はその人数)
法に基づく協議会において協議が調った事項や海面利用協議会等で定められた事項など、地域における安全確保に関する情報
立入禁止区城に関する情報
漁場の安定的な利用関係の確保に必要な情報
法第16条に基づき利用者に周知する必要がある「案内する漁場における水産動植物の採捕に関する制限又は禁止及び漁場の使用に関する制限の内容」について、当該漁場を管轄している都道府県知事が提供している情報
漁場利用協定や漁場慣行等について、案内する漁場を管轄する都道府県に設置されている海面利用協議会が提供してい る情報
法に基づく協議会において協議が調った事項や海面利用協議会等で定められた事項など、地域における漁場の安定利用に関する情報
別表11
安全の確保のため周知すべき内容及び方法
周知の方法→遊漁船に周知内容を掲示する。
周知する内容
一般的事項
出航から帰航するまでの間、船長及び業務主任者の指示に従うこと
遊漁船の航行中はむやみに立ち歩かないこと
航行中、波の影響により船体が動揺することがあるときは、動揺が比較的小さい船体中央より後方の部分に乗船する事。
天候急変時の帰航決定について船長の指示に従うこと
救命胴衣等の救命設倫の保管場所及び使用方法
落水者の船上への引揚げを補助するはしご等の保管場所及び使用方法 • 落水者の発生等、非常時の場合における他の利用者への救助協力
乗船中は船室内にいる場合を除き、救命胴衣 (船に備え付けられた、又は持ち込まれた、船の種類や航行区域に応じて国土交通省が定める要件に適合するもの) を着用すること
瀬渡しの場合 瀬渡し中及び磯等の上においては国土交通省が定める要件と同等 以上の性能を有する救命胴衣を着用すること
磯等で緊急事態が発生した場合における遊漁船との連絡方法
一般的事項
案内する漁場において注意すべき事項
他船の引き波に注意
損害賠償保険について公表する情報
船名:仲丸 | 利用者1人当たりの填補限度額5000万円 (法改正対応済) |
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利用定員 又は 旅客定員 | 7名 |
保険契約期間 | 令和6年9月13日~令和7年11月30日まで |
事業者名 | 遊漁船仲丸 |
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命令を受けた日 | 令和 年 月 日 |
命令を受けた理由 | 現在業務改善命令は受けておりません |
命令の内容 | 、、 |
命令を受けて講じた (講じようとする) 措置 | 、、 |
遊漁船業法改正により、ホームページのある事業者は遊漁船業者登録票をホームページ上に掲示にすることが義務となりました。
従来、営業所と船舶に掲示することとされていましたが、原則インターネットにより公表する必要ができましたのでこちらに掲示します。
氏名又は名称 | 仲丸 |
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登録番号 | 愛媛3187 |
登録の有効期限 | 令和5年11月13日から 令和10年11月12日 |
営業所の所在地 | 愛媛県松山市 北吉田町1229-1 |
遊漁船の名称 | 仲丸 |
遊漁船主任者の氏名 | 仲澤伸泰 |
損害賠償処置の 保険期間 | 令和6年9月13日 午前12時から 令和7年11月30日 午後4時まで |